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2019年3月30日土曜日

晴明の頃



いよいよ、春分の日が過ぎようとしています。
そう、今日、晴明の頃がお花見のシーズンになってきています。

春分の桜が露払いと言いますが、今日の雨はまさにそのような雨。

晴明の頃がやってまいりました。
お花見本番でしょうに。。。

私ごとですが、8歳から大覚寺の塔中の報徳寺尼寺に修行に入りました。
もちろん自分の意思ではありません(笑)
私があまりにおてんばで実母を4歳で亡くし、人の手を転々と渡り歩く生活は精神的にも肉体的にも無理があったからでしょう。
後に、継母が来て3回も本宅、別宅、離れ、別荘と引越しの生活を余儀なくされました。

しかし、あの禅寺の尼の生活は私の核を作るには良い結果と相成りました。

ゆえに、いまだに、晴明の頃には嵐山に足を運び亡き恩師宗円先生を偲ぶことが私の心の安寧に繋がるのでしょう。

きっと、皆様も桜を愛でるのは慕情が蘇るからではないでしょうか。。。。
色彩心理学では、ピンクは慕情と恐怖と攻撃の意味合いがあるそうな。
忘れ得ぬ、母性の思い出をつなぐものでしょう。

合掌。








2019年3月29日金曜日

きぬかげの路


学生時代の陸上の練習と言えば、きぬかげの路を走ることでした。

こんにち、京都マラソンのコースで有名になりました。
ご存知の通り、アップダウンの場所で、俗に衣笠山を沿って走るのです。

周りは、金閣寺、龍安寺、そして仁和寺の3つの寺を巡る路。
以前は、観光道路と呼ばれていました。。。

近くには宇多天皇の墓があり、夏を涼みに来られたそうな。

京都のうどん屋さんで好んで京都人が注文する衣笠丼はまさに薄味の油揚をご飯に乗せ卵とじの白身を雪に見立てて召し上がる楽しみなものどした。

晴明の頃のきぬがけの路はさくら路になる。

金閣寺にはあまりさくらがございませんが、、、
近くの平野神社には是非お立ち寄りを。

なだらかな路をカーブを描きながらの坂道は堂本印象美術館をへて龍安寺へと続き。
おやすみどころは有名な権太呂さんの蕎麦がランチにはオススメ。

次に仁和寺のさくらが遅咲きのさくらで人気。
(わたしゃおたふく 小室のさくら 鼻は低くとも 人は好く)
よく、歌われましたとさ。

さあさ、咲き誇る桜を愛でに参りましょうぞ。。。




2019年3月27日水曜日

ユキヤナギと山椒


ほんに暖かな日差しを受けるようになりにけり。
気がつけば、つい桜を探して晴明の候。。。

今日のニュースで桜の開花宣言を聞きホットしておます。
そして、今更ユキヤナギの可愛らしさに目を向けてしまう。
鴨川河川敷にそこかしこでポイントで咲いている。
川面に向けて伸びる小花は、ふわりふわりと川風に揺れ、優雅に舞う。

哲学の道。
我が子の卒業式の思い出には、桜とユキヤナギの想いが浮かぶ。
それそれ、関雪桜が咲き始め、桃色と白色が互いに染め合うようにも競い合うように舞う。

ユキヤナギの可愛らしさを追うならば、龍安寺も石庭の白さとユキヤナギの白のバトルもまた、美しさを愛でるには最高。

季節の変わり目には、体調を崩す方には、花山椒を是非。
京都人は何にでもこの山椒をかけます。
例えば、鰻に、親子丼に、鳥の唐揚げ、天ぷらに。
まだまだ、うどんにそばに、煮魚にもどっせ。(笑)
木の芽、山椒の特産地は鞍馬。
木の芽と呼ばれる花山椒は通年出回るが花山椒と青実の山椒は春先だけの愉しみ。
この頃には、京の主婦は競って塩こぶに山椒を入れて我が家の味自慢をします。
私も必ず炊きます。

鰻茶ずけ、味噌煮に、おかゆにも。
みるみる、食欲が出て、体も温まり元気になりまっせ(o_o)






2019年3月26日火曜日

おはぎ





まさに、今、春の彼岸どす。
私としては、おせちとおはぎと赤飯だけは家人として手作りをやめたくはないのどす。
それと、鯖寿司もどした。

明治生まれの私の祖母ぎんさんは、師範学校を優秀な成績で卒業したそうな。
後々、孫のセーター3枚も1週間ほどでしあげる腕前。

学生の頃に親の躾で私は泣く泣く和裁学校、茶道、書道、料理の習い事に18歳から、通っておりました。

学校のクラブソフトボール部との両立は非常に困難どした。
和裁学校の卒業検定の留袖を仕上げる時、期限が迫っていました。
その時、大きな失敗を指摘され縫い直しの件で落ち込む私の留袖を半日足らずで縫い直してあるものを見たときは大きな驚きと落胆が襲いました。

そ、1年非常な思いをしながら通った和裁の課題をいとも簡単にクリアした祖母。
私には大きな驚きでした。
同時に尊敬の念を強くした記憶が蘇ります。

その後、祖母からの手習いは必死にものにしたものです。

それが、おはぎの小豆を炊き、餡を作ること。
鯖寿司のすし飯の酢の加減。
赤飯の蒸し具合。

きわ目つきは、おせちの棒鱈の炊き具合、黒豆のふっくら加減。
お雑煮の出汁のとり具合。

今も、作るときは祖母が私の背にいるような緊張感がぬぐえません。
この教えと緊張感を忘れたくないから、小豆の餡を炊くのかもしれません。
あの、香りともち米の加減にヒヤヒヤする時が嬉しいのかもしれません。

京都では、今では、おはぎと言いますが、本当は春の花にちなんでボタン、秋の秋分にはお萩と言って萩の花を意味合いに季節によって、呼び名を変えてました。

やっぱり、粋なお話でしょ。
季節を忘れず、楽しむ昔の賢人はあっぱれどすなあ。。。。



平成の天皇陛下と皇后様



皇后両陛下は2019年3月26日午後、新幹線で京都へ来訪されました。
最後の天皇陵参拝へ。
春分の日が今年の動きを決めていきますよね。
新年号の5月スタート。

世の中も大きく変わることでしょう。
私年号の憶測も多々うわさされています。

4月20日以降、牡牛座に太陽が入ります。
いよいよ、いろんな流れが現実的に動いていきそうですね。
やる気がまし、感情も言葉も荒々しくなり春爛漫となり、みんな恋を恋に刺激が出そう。

私ごとですが、子供自身も子供の友人にも恋人ができたニュースが入ってきてますよ。



2019年3月23日土曜日

おひつじ座の季節

いよいよ、春分の日を界に新しい季節の始まりです。

お雛様もしまいどき。
卒業式もそろそろ落ち着き。
新学期を待つばかり。

東京都の変化も強調されるオリンピックや平成天皇も退官がそこまで。
この8年自然災害も激しく。。。
新しい元興もそこまで。

今年は変化の波に乗りながら、それを堅実に実現していくのに良いタイムング。
オリンピックに大阪万博と大きなイベントが目白押し。

先日からの悲しい事件の再憲法の制定のニュース。
いじめからの自殺、虐待死について刑事介入責任の再審。
急いで欲しいですね。
隠れた被害者のために。

煽り運転手への罰則の刑事訴訟を重くする。
弱者に対する憲法の再審を急いでこの波に乗って欲しいですね。

雄羊のパワーを使って欲しい。




2019年3月19日火曜日

中日の頃



学生の頃、春分と秋分はなにやら祭日で休みのわりには忙しい記憶でした。
京都の街自体、お花見や紅葉狩りやらで混雑し、学校行事や祭事にバタバタ。
そして、墓参りに法事があり気ぜわしい季節の記憶。。。

が、墓参りを通じてご先祖様、ひいては極楽浄土に思いをハセシ。

中日には、ご先祖様に感謝の念を捧げ、残るは六波羅蜜を1つずつ納め、
悟りの境地に達するように過ごす。

私のメンター宗円様がよく口にされてました。
六波羅蜜とは、
分け与えること、戒律を守ること、忍従すること。努力を怠らないこと、心を集中させること、智恵を駆使することなりにけり。

どれか1つ、心得ましょう(笑)
私めは、未だ努力を怠ってしまいまする。赦。

さあさ、早咲き、遅咲き、おおむね2週間の桜の命追いかけましょうぞ。。。




夢が叶う

孫守りツアー❗️岐阜県岩門の滝

残暑お見舞いもうしあげまする・・・・・ 皆様とはご無沙汰してしまいました、申し訳ありません。 岐阜県岐阜県祠戸の岩門の滝へマイナスイオンシャワーを浴びに行って参りました。 息子の隠れスポットの一つのようです。 秋の紅葉狩りの時分も素晴らしい雰囲気を醸し出してくれるに違いありません...

下賀神社