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2021年1月2日土曜日

謹賀新年

 


正月三が日が開けようとしております。

東京三都がコロナにより緊急時停宣言が始まる様でございまする。


寒の入りを迎えても、まだ正月気分が抜けない。

これから、京都はいくつもの歳児が続きます。

そう、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。

古くから七草粥を食べる習慣がある京都では、子供の頃から春の七草を覚える。

野菜嫌いの子供でも、不思議と七草粥だけは食べるのどす。

これを過ぎると、初恵比寿。

1月10日が本恵比寿だが、京都は京都恵比寿へ詣る。

京都の恵比寿さんは、ちょっと変わったお参りの作法がある。

まず、本殿の右に板がありまして参拝客はこの板をトントン叩きます。

恵比寿さんは耳が遠いので、こうして参拝に来たことを知らせる。

その、恵比寿さんを含め、七福神を松の内に参拝するとその年の運が開けると伝わっていて、これも小寒の頃の大事な行事の一つどす。

それに成人式の日限定。。。

泉涌寺の(七福神廻)

泉涌寺内の塔頭を廻り、福神の縁起物の絵札を福笹につけると、一年分の福を授かる。

さあさ、笹もってこい❗️








2020年12月30日水曜日

狼狽の薫り

 

今日は満月です。

残念ながらの小雨で珍しくお月様はご機嫌斜めでお顔を見ることが中々できずにいます。

されど、私は必ず水晶玉の3個を塩で洗い満月に照らします。

なんといっても女性ですから、いろんな思いを受けては流さないと。

好きな音楽を流しながら、ナノを入れた風呂にゆったりと入ります。

ヨギのマスターですから、ストレッチも念入りに満月の日はいたします。

小寒に近づくと、今日もですが小雨と突風に小雨、小雪が舞います。

そんな時、ふと香しい香りがします。

そう、狼狽の香りがしてきます。

以前には蝋梅の大木とエンジュの木が庭にあり行く人達が気迷うほどに薫るのでした。

今はベランダに古木の蝋梅と薔薇の生活になりましたけど。

今日は冬ざれでした。

爽やかな黄金色の花をみつけ、ひときわ薫り高い空気を辺りに漂わせるのが蝋梅。

梅の一種かと思いきや、中国渡米の別種らしいどす。

年明けには、北野天満宮の梅祭りがあります、小寒の頃が待ち遠しいですね。

京都御所や梅宮大社も蝋梅の香りを探せます。。是非に。




以前は呉服のお仕事をさせてもらっておりましたの。

娘の世人式は丸髷を自分で結い上げ、染めた振袖も仕立てるのが当たり前の時世でした。

今の日本人は着物を自分で切ることもなくなりちょいと残念なことどす。。。

2020年12月29日火曜日

初詣はお伊勢さんへ



 初詣と言えば、お伊勢参り。

お京阪で、、、コマーシャルで聞き覚えたことを思い出しまする。

今年は参拝のお決まりがコロナ渦で三蜜防止法で参拝の仕方も難あるかもしれませんな。

とは言え、参拝する心意気は静まりませんな。


都人は正月三が日に抜けても、寒の入りを迎えても祭事が目白押し。

七草の準備も年内に、小豆粥のために小豆も準備します。

七草(せり、なずな、ゴギョウ、ハモベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)

ご存知でおますか?

野菜嫌いな子供でも不思議と七草粥だけは好んで食べるのどす。

何故って、子供も正月の食べ過ぎを感じてるからでしょう(笑)

こんがりと焼いた丸餅を粥に入れて、火傷しそうになりながら食べるのです。

ご存知かしら、都人は熱いものは熱いうちに、冷たいもんは冷たいうちにと、厳しくしつけられます。嘘です。


でも、餡掛け、葛湯など良く食す文化があるので猫舌はんもそれなりに熱いものを食します。

京の底冷えは大寒の日がピークですが、都人の生きる知恵の一つです。

体を冷やすと京の生活は難しくもあります。

ほなら、この辺でお暇します。

おやかまっさんどした。

失礼します、サヨナラの意です。


おかげ横丁ではお酒も水も松坂牛(マツザカウシ)うまいもんたくさんありまっせ。。。


2020年12月28日月曜日

初詣でのお勧めどころ


新しい年を迎えたなら、まずは初詣。

京都は初詣の名所だらけといっていい。

最もよく知られているのは伏見稲荷大社。

願うは商売繁盛。

境内は歩行者も一方通行になるほど混み合い合いますし。

全国からはツアーバスも多数来ますので高速道路を降りる頃から渋滞です。

そして、世界遺産をはしごする初詣もお勧めです。

上賀茂神社から下鴨神社へ。

天気がよければ、鴨川に沿って歩くのもいいですよね。

もし、厄年に当たっていれば、河原町荒神口にある譲浄院(清荒神)

ここでは、厄除開運火箸を授かり厄を払いたいですね。


まずは、心身ともに清めてからでございます。

手水の前で、右手で柄杓をもち、水を汲み左手を洗い、次に右手を洗う。

左手で水をすくい、口をすすぎます。

右手も同じようにします。

残った水で柄杓の柄を清めます。

そして、二拝、二拍手、一拝礼。

ようこそ、心の故郷へ。


 

2020年12月27日日曜日

散り紅葉

 


この時期に残り福の紅葉を探し求めて歩くのもまた、楽し。

都人は新たな年を迎えるのに余念がなく、しかし、旅人や若人はまだまだ、行きたいとこがあるでしょうに。

例えば、美味いものを探しに(新々堂)(富久屋さん)を覗くとそこには、すっぴんの舞妓はんが、、、、、

めったに見せない素顔を垣間見せる。

そっと、見守り、写真をとるときはあくまで気づかれないように。。


この頃、残り服のちり紅葉をこそっと探しに歩くのも良い。

祇園、円山公園を抜けてて知恩院さんから青蓮院へ。



初雪もチラチラ。

お勧めは法然院の山門に至る石段と茅葺きの雪景色。

まさに絵になる、ちりもみじがまだ残り、その上に雪が積もれば涙が出るほど美しい。





古代からの窯風呂。

現代のサウナどす。

瑠璃光院内にて。

あ、、、、温まりたいですよね。

大雪の寒さの始まりです。



2020年12月26日土曜日

冬至

 

 

あと、10日もしないうちに新しい年がやってくる。

慌ただしく過ごすうちに、忘れがちになる寒さを何かの拍子で思い出すことがある。

京の底冷えを再認識するのも冬至の頃です。

12月の冬至の頃は気ぜわしさばかりが際立ち、都人にしては珍しく足早に行き来する。

それが、新年を迎えた瞬間からゆるやかな時の流れに合わせるかのように歩みも遅くなる。

幼い頃、よくお正月の初詣に出かけてバタバタガヤガヤすると、怒られたものどす。

あんたはん、忙しい子やな。。と。



おおかたは、28日ごろかに仕事納めとなり、いよいよ正月の準備に専念する。

昔は大掃除と正月飾りは男の仕事、女性たちはおせちの煮炊きに専念する。

29日は二重苦と相成り、大晦日は一夜飾りと忌み嫌い、28日か30日飾るのが当たり前。

今は、錦市場は外国の方の食べ歩きストリートであります。


都人は、晦日そばを食したらば、八坂神社のおけら詣りに出かけ、明けては氏神様の参拝にいく、都人の冬至は休みなく働くのが習わしでおます。

ご存知かもしれませんが、晦日そばの決まりもありますが、餡掛けうどんを好む都人は細いうどんを好みだし汁の甘みをたいそう好みまする。

寒さからの飢えをだし汁と細いうどんが満腹にするのが都人好みどす。

腰のあるうどんはそばと変わらぬと言って冬場はあまり好みませんな。

あくまで、都人の好みなんどす。

お許しを。



2020年12月25日金曜日

冬至のお菓子

 今日はクリスマス。

サンタさんが靴下の中にプレゼントを認めてくれたはず。

子供の頃、スケート靴が欲しい、本箱が欲しい、野球のミットが欲しいと手紙をサンタさにかくと必ずやいなや、プレゼントがもらえた。

いつの間にか、おねいさんになった頃近所のおねいさんにサンタはお父さんだよって。

ショックだたなあ。。。。


町はクリスマスセールが終わると一気に年末商法に衣替えとなりますの。

あ、、、気ぜわしいな。

私は門松は買いません。

都人はだいたい玄関先には、根引きの松を飾ります。

それは根がついたままの松を向かって右に雄松、左に雌松を門松に飾るのどす。

枝の真ん中あたりに和紙を巻き、水引をかける。

根引の松の意味は、年神様をお迎えする依代であり、根つくように、の意味が込められています。

何事も精進していきますと、身になりますの意味。

平安時代の(子の日の遊び)に由来する。

正月の菓子を準備するには柚餅に花弁餅が人気どす。

羽二重餅に白餡入りは花弁餅、柚子の香り豊かな求肥と和三盆糖が絶妙なコンビネーションを見せ、その愛らしいサイズが相まって止まらない和菓子です。

クリスマスの日に和菓子を押すことをお許しくだされ。

しかし、これに勝る物が思い当たらないのでおます。

さ、急いで(鶴屋慶喜はん)へお急ぎくだされ。。。。。

クリスマスのお勧めケーキはビタメールのフランボワーズの真っ赤なチョコムースケーキを私はこよなくここ数年、愛しております。



Merry Christmas ....

My God always have the blessing beside you........

夢が叶う

孫守りツアー❗️岐阜県岩門の滝

残暑お見舞いもうしあげまする・・・・・ 皆様とはご無沙汰してしまいました、申し訳ありません。 岐阜県岐阜県祠戸の岩門の滝へマイナスイオンシャワーを浴びに行って参りました。 息子の隠れスポットの一つのようです。 秋の紅葉狩りの時分も素晴らしい雰囲気を醸し出してくれるに違いありません...

下賀神社