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2020年12月29日火曜日

初詣はお伊勢さんへ



 初詣と言えば、お伊勢参り。

お京阪で、、、コマーシャルで聞き覚えたことを思い出しまする。

今年は参拝のお決まりがコロナ渦で三蜜防止法で参拝の仕方も難あるかもしれませんな。

とは言え、参拝する心意気は静まりませんな。


都人は正月三が日に抜けても、寒の入りを迎えても祭事が目白押し。

七草の準備も年内に、小豆粥のために小豆も準備します。

七草(せり、なずな、ゴギョウ、ハモベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)

ご存知でおますか?

野菜嫌いな子供でも不思議と七草粥だけは好んで食べるのどす。

何故って、子供も正月の食べ過ぎを感じてるからでしょう(笑)

こんがりと焼いた丸餅を粥に入れて、火傷しそうになりながら食べるのです。

ご存知かしら、都人は熱いものは熱いうちに、冷たいもんは冷たいうちにと、厳しくしつけられます。嘘です。


でも、餡掛け、葛湯など良く食す文化があるので猫舌はんもそれなりに熱いものを食します。

京の底冷えは大寒の日がピークですが、都人の生きる知恵の一つです。

体を冷やすと京の生活は難しくもあります。

ほなら、この辺でお暇します。

おやかまっさんどした。

失礼します、サヨナラの意です。


おかげ横丁ではお酒も水も松坂牛(マツザカウシ)うまいもんたくさんありまっせ。。。


2020年12月28日月曜日

初詣でのお勧めどころ


新しい年を迎えたなら、まずは初詣。

京都は初詣の名所だらけといっていい。

最もよく知られているのは伏見稲荷大社。

願うは商売繁盛。

境内は歩行者も一方通行になるほど混み合い合いますし。

全国からはツアーバスも多数来ますので高速道路を降りる頃から渋滞です。

そして、世界遺産をはしごする初詣もお勧めです。

上賀茂神社から下鴨神社へ。

天気がよければ、鴨川に沿って歩くのもいいですよね。

もし、厄年に当たっていれば、河原町荒神口にある譲浄院(清荒神)

ここでは、厄除開運火箸を授かり厄を払いたいですね。


まずは、心身ともに清めてからでございます。

手水の前で、右手で柄杓をもち、水を汲み左手を洗い、次に右手を洗う。

左手で水をすくい、口をすすぎます。

右手も同じようにします。

残った水で柄杓の柄を清めます。

そして、二拝、二拍手、一拝礼。

ようこそ、心の故郷へ。


 

2020年12月27日日曜日

散り紅葉

 


この時期に残り福の紅葉を探し求めて歩くのもまた、楽し。

都人は新たな年を迎えるのに余念がなく、しかし、旅人や若人はまだまだ、行きたいとこがあるでしょうに。

例えば、美味いものを探しに(新々堂)(富久屋さん)を覗くとそこには、すっぴんの舞妓はんが、、、、、

めったに見せない素顔を垣間見せる。

そっと、見守り、写真をとるときはあくまで気づかれないように。。


この頃、残り服のちり紅葉をこそっと探しに歩くのも良い。

祇園、円山公園を抜けてて知恩院さんから青蓮院へ。



初雪もチラチラ。

お勧めは法然院の山門に至る石段と茅葺きの雪景色。

まさに絵になる、ちりもみじがまだ残り、その上に雪が積もれば涙が出るほど美しい。





古代からの窯風呂。

現代のサウナどす。

瑠璃光院内にて。

あ、、、、温まりたいですよね。

大雪の寒さの始まりです。



2020年12月26日土曜日

冬至

 

 

あと、10日もしないうちに新しい年がやってくる。

慌ただしく過ごすうちに、忘れがちになる寒さを何かの拍子で思い出すことがある。

京の底冷えを再認識するのも冬至の頃です。

12月の冬至の頃は気ぜわしさばかりが際立ち、都人にしては珍しく足早に行き来する。

それが、新年を迎えた瞬間からゆるやかな時の流れに合わせるかのように歩みも遅くなる。

幼い頃、よくお正月の初詣に出かけてバタバタガヤガヤすると、怒られたものどす。

あんたはん、忙しい子やな。。と。



おおかたは、28日ごろかに仕事納めとなり、いよいよ正月の準備に専念する。

昔は大掃除と正月飾りは男の仕事、女性たちはおせちの煮炊きに専念する。

29日は二重苦と相成り、大晦日は一夜飾りと忌み嫌い、28日か30日飾るのが当たり前。

今は、錦市場は外国の方の食べ歩きストリートであります。


都人は、晦日そばを食したらば、八坂神社のおけら詣りに出かけ、明けては氏神様の参拝にいく、都人の冬至は休みなく働くのが習わしでおます。

ご存知かもしれませんが、晦日そばの決まりもありますが、餡掛けうどんを好む都人は細いうどんを好みだし汁の甘みをたいそう好みまする。

寒さからの飢えをだし汁と細いうどんが満腹にするのが都人好みどす。

腰のあるうどんはそばと変わらぬと言って冬場はあまり好みませんな。

あくまで、都人の好みなんどす。

お許しを。



2020年12月25日金曜日

冬至のお菓子

 今日はクリスマス。

サンタさんが靴下の中にプレゼントを認めてくれたはず。

子供の頃、スケート靴が欲しい、本箱が欲しい、野球のミットが欲しいと手紙をサンタさにかくと必ずやいなや、プレゼントがもらえた。

いつの間にか、おねいさんになった頃近所のおねいさんにサンタはお父さんだよって。

ショックだたなあ。。。。


町はクリスマスセールが終わると一気に年末商法に衣替えとなりますの。

あ、、、気ぜわしいな。

私は門松は買いません。

都人はだいたい玄関先には、根引きの松を飾ります。

それは根がついたままの松を向かって右に雄松、左に雌松を門松に飾るのどす。

枝の真ん中あたりに和紙を巻き、水引をかける。

根引の松の意味は、年神様をお迎えする依代であり、根つくように、の意味が込められています。

何事も精進していきますと、身になりますの意味。

平安時代の(子の日の遊び)に由来する。

正月の菓子を準備するには柚餅に花弁餅が人気どす。

羽二重餅に白餡入りは花弁餅、柚子の香り豊かな求肥と和三盆糖が絶妙なコンビネーションを見せ、その愛らしいサイズが相まって止まらない和菓子です。

クリスマスの日に和菓子を押すことをお許しくだされ。

しかし、これに勝る物が思い当たらないのでおます。

さ、急いで(鶴屋慶喜はん)へお急ぎくだされ。。。。。

クリスマスのお勧めケーキはビタメールのフランボワーズの真っ赤なチョコムースケーキを私はこよなくここ数年、愛しております。



Merry Christmas ....

My God always have the blessing beside you........

2020年12月24日木曜日

一陽来福

 


今宵、皆様は家族でホームパーテイですよね。

Merry Christmass.

日本では、冬至は冬中冬はじめと言います。

太陽が最も南に寄り、北半球にある日本では夜が最も長く昼が短い日。

しかし、寒さで言えばまだほんの序の口。

もう一つ、(一陽来福)と言う言葉があるのです。

隠が極まっていた歴が冬至の日をもって陽に転じるからです。

冬至は冬から春への転換期でもあるらしい。

車折神社では、立春まで(一陽来福)のお札を授与される。

もちろん、邪気退散、陽気を向かい入れることだそうな。

初詣まではこれですね。



これは神馬にて流鏑馬の場面です。

訓練をおこたわらず、一瞬の弓にかける。

魔を射るとはこの事でしょうね。

新しい年を迎えるにあたり、邪気は払いましょう。

コロナもその一つです。

今日も体を温めるために餡掛けうどんを食しますわ。






2020年12月23日水曜日

冬至の見どころ

 


この時期、方角を見失ったら紅い南天のみを探せばいい。

そこは決まって敷地の北東だから。

京都の家では北東の隅に南天の木を植えることが多く、それは鬼門除けの役割を果たしている。

鬼門は鬼が入り込む丑寅の方角をいい、そこに南天を植えることで難を転じることができる。

そんな言い伝えを、いまの時代にも守り続けているのが都人さん。

ちなみに南天のみと共に植えられているのは柊木。

その刺で、鬼の目を刺す役割をになっている。

わざわざ探さずとも目に入る南天ですが、詩仙堂の庭にたくさん咲いてまする。

是非、起こしやすな。




夢が叶う

孫守りツアー❗️岐阜県岩門の滝

残暑お見舞いもうしあげまする・・・・・ 皆様とはご無沙汰してしまいました、申し訳ありません。 岐阜県岐阜県祠戸の岩門の滝へマイナスイオンシャワーを浴びに行って参りました。 息子の隠れスポットの一つのようです。 秋の紅葉狩りの時分も素晴らしい雰囲気を醸し出してくれるに違いありません...

下賀神社