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2020年12月25日金曜日

冬至のお菓子

 今日はクリスマス。

サンタさんが靴下の中にプレゼントを認めてくれたはず。

子供の頃、スケート靴が欲しい、本箱が欲しい、野球のミットが欲しいと手紙をサンタさにかくと必ずやいなや、プレゼントがもらえた。

いつの間にか、おねいさんになった頃近所のおねいさんにサンタはお父さんだよって。

ショックだたなあ。。。。


町はクリスマスセールが終わると一気に年末商法に衣替えとなりますの。

あ、、、気ぜわしいな。

私は門松は買いません。

都人はだいたい玄関先には、根引きの松を飾ります。

それは根がついたままの松を向かって右に雄松、左に雌松を門松に飾るのどす。

枝の真ん中あたりに和紙を巻き、水引をかける。

根引の松の意味は、年神様をお迎えする依代であり、根つくように、の意味が込められています。

何事も精進していきますと、身になりますの意味。

平安時代の(子の日の遊び)に由来する。

正月の菓子を準備するには柚餅に花弁餅が人気どす。

羽二重餅に白餡入りは花弁餅、柚子の香り豊かな求肥と和三盆糖が絶妙なコンビネーションを見せ、その愛らしいサイズが相まって止まらない和菓子です。

クリスマスの日に和菓子を押すことをお許しくだされ。

しかし、これに勝る物が思い当たらないのでおます。

さ、急いで(鶴屋慶喜はん)へお急ぎくだされ。。。。。

クリスマスのお勧めケーキはビタメールのフランボワーズの真っ赤なチョコムースケーキを私はこよなくここ数年、愛しております。



Merry Christmas ....

My God always have the blessing beside you........

2020年12月24日木曜日

一陽来福

 


今宵、皆様は家族でホームパーテイですよね。

Merry Christmass.

日本では、冬至は冬中冬はじめと言います。

太陽が最も南に寄り、北半球にある日本では夜が最も長く昼が短い日。

しかし、寒さで言えばまだほんの序の口。

もう一つ、(一陽来福)と言う言葉があるのです。

隠が極まっていた歴が冬至の日をもって陽に転じるからです。

冬至は冬から春への転換期でもあるらしい。

車折神社では、立春まで(一陽来福)のお札を授与される。

もちろん、邪気退散、陽気を向かい入れることだそうな。

初詣まではこれですね。



これは神馬にて流鏑馬の場面です。

訓練をおこたわらず、一瞬の弓にかける。

魔を射るとはこの事でしょうね。

新しい年を迎えるにあたり、邪気は払いましょう。

コロナもその一つです。

今日も体を温めるために餡掛けうどんを食しますわ。






2020年12月23日水曜日

冬至の見どころ

 


この時期、方角を見失ったら紅い南天のみを探せばいい。

そこは決まって敷地の北東だから。

京都の家では北東の隅に南天の木を植えることが多く、それは鬼門除けの役割を果たしている。

鬼門は鬼が入り込む丑寅の方角をいい、そこに南天を植えることで難を転じることができる。

そんな言い伝えを、いまの時代にも守り続けているのが都人さん。

ちなみに南天のみと共に植えられているのは柊木。

その刺で、鬼の目を刺す役割をになっている。

わざわざ探さずとも目に入る南天ですが、詩仙堂の庭にたくさん咲いてまする。

是非、起こしやすな。




2020年12月21日月曜日

冬至にはカボチャを食べませう


 冬至がやってまいりました。

来年の1月4日までで、日中の昼の時間が1年間のなかで昼間が短い日のこと。

伝統行事は柚子湯のい入ることでおます。

ゆずは血行促進、保温性が高まると言われます。

柚子は融通、当時は湯治と語呂合わせから来てるそうな。

意味は、柚子湯に入って融通よく暮らしましょう。

しかし、本来の意味は柚子の風呂に入り邪気を払うと言う意味が込められているようです。

または、(ん)をつく物を食べて(運盛り)と言い、運を呼び込めると言われています。

運盛りの中でも、(ん)が二回つく食べ物を冬至の七草といい、(南京カボチャ)(蓮根)

(人参)(銀杏)(キンカン)(寒天)(うんどん、うどん)が冬至の七草です。

特に南瓜を食べるのは体調を崩さないためと運気を高めるためです。

冬至の意味合いは、運気の流れが上昇する日だと言われています。

冬至の日は隠の極みの日で、次の日から運が転じていくと考えられています。

これを(一陽来福)(イチョウライフク)と言います。

特に2020年からエネルギーや時代が大きく変わると言われています。


いよいよ、風の時代に入ります。

物質重視の時代から精神的なものにシフトチェンジすると考えられています。

昔から、神社では火渡り、火焚きといったスピリチュアルな行事が全国で行われています。

無病息災、家内安全祈願に走りませう。


2020年12月20日日曜日

大雪の頃の食材


 冬の寒さを凌ぐにはなにもまして、温かい食べ物が嬉しい。

そのなかでも都人好みと言えるのが蒸し物。

料理はもちろん、菓子も蒸して温める。

かつて河原町あたりにも、酒饅頭の店があり、いつも湯気が上がっていて、蒸し立てを食べられたのも今は昔。

以前は、京のあちこちにあった酒饅頭の店は次々と姿を消した。

訊けば、コンビニの肉まん、あんまんに人気を奪われたせいだとか。

なんとも寂しい限り。

さすが京の酒どころ。

伏見にはその酒饅頭を名物とする和菓子屋がある。

(富英堂さん)

大きめの酒饅頭には(酒)の焼印が押され、たっぷりの餡を薄皮で包む。

持ち帰って蒸し直しても美味い。



トンビが舞う舞う大雪の頃。
都人は正月の準備を始めまする。

そう。今日野菜を買い始めます。
まずは、海老芋の根菜。
海老のようにクルンと曲がった形に横しまの文様があるとこから海老芋と名付けられた。

京料理の代表(芋棒)はこの芋棒と棒鱈を炊き合わせた物。
是非、円山公園内の芋棒平野やさんで御賞味を。



2020年12月19日土曜日

大雪の和菓子と食材

 


この写真は祇園のマールブランシュさんの天井画どす。

なんと、易学の年版を版画風にデザインされた素敵な世界観。

以前、私は易学や心理占星学のプロでした。

本業は不動産経営者と投資家でもありました。

今は人生のターニングポイントでもあり、好きな写真を撮り観光案内ブログを書き溜めています。

時間のあるときに気楽に読んでいただける物を提供したいと思います。


今年はコロナ渦で京都市内のイルミはおやすみのところが多い。

これは鴨川の七夕イルミ。


季節は頓挫して、お歳暮の季節にはお勧めの懐中しるこが人気がありました。

それは懐紙の形をした乾燥餅を二つに割ってお椀に入れてお椀いお湯を注ぐと、あら不思議。

餅しるこがあっという間にできる。

なんと、先陣の知恵は科学を超える。

そう、カップヌードルなどのインスタント食品などという言葉が出現する前からあったような気がする。

あっさりした甘みがお腹に沁み渡る。


後ひとつ、お勧めの蕪蒸し。

先日から、底冷えの京都を過ぎ越すには、都人の食が3つあります。

それはネギと蒸し物、最後は餡掛けです。

だいたい有名なものは、たぬきうどんです。

甘煮のお揚げさんに九条ネギの餡掛けうどん、大変ポピュラーの物。

家庭では、摺り下ろしのかぶらの中にぐじの身を入れて刻み穴子、銀杏、蒲鉾、ゆり根を出し汁のきいたクズ餡をかけるのが常。

これが蕪蒸し。

忘れていけないものはワサビです。

熱々の餡に鼻を刺激し涙が出そうになりますが、大雪にふさわしい食べ物です。

是非、寒さに勝つために作って見てくだされ。


今年は舞妓はんも観光案内においでです。




2020年12月16日水曜日

歩きたい路

 寒波到来です。

深々と冷え込みがやってまいりました。

北風ピープー。。。。






統計によると京都の初雪はだいたい12月15日あたりだそうな。

大雪の頃は積雪量はさほどなく、夜中に降って、朝目覚めるとうっすら雪景色。

昼までには跡形もなく消え去ってしまってるのがこの頃の京都の雪。

京の雪景色、お勧めはやはり金閣寺どす。

運よく、休みが合えば是非。

夜半に都大路に雪が降れば、翌朝は午前9時の開門を待ちかねて首からカメラをぶら下げた人々が殺到しまする。

広く見渡すなら、京都タワー、嵐山の渡月橋、鞍馬。

それと、お勧めは早朝の賀茂川。

気温が高い朝は、雪が溶け始めているが出雲路橋から葵橋あたり。

目を落とすと澄んだ鴨川の水面、目をあげると比叡山の雪に覆われた頂。

右に目をやると白い大文字、左のやると北大路橋の上に雪化粧した北山の峰々。

後、哲学の道沿いの法然院、山門の茅葺きに雪が積もっていればまさに絵になる、

さあ、みなさま今宵あたり底冷えの京都の雪を楽しみにおいでやす。





夢が叶う

孫守りツアー❗️岐阜県岩門の滝

残暑お見舞いもうしあげまする・・・・・ 皆様とはご無沙汰してしまいました、申し訳ありません。 岐阜県岐阜県祠戸の岩門の滝へマイナスイオンシャワーを浴びに行って参りました。 息子の隠れスポットの一つのようです。 秋の紅葉狩りの時分も素晴らしい雰囲気を醸し出してくれるに違いありません...

下賀神社