師走に入っても気ぜわしいばかりで、まだ、都大路を白く覆う雪は降らない。
比叡山のあたりだけ、薄化粧するくらいどす。
正月準備の一つには大福茶があります。
北の詣りがあり、正月の元旦の祝膳の初茶都する、(大福茶)にいれる(大福梅)を授かるためです。
かつて、天皇の病を平癒したそうな。
天神さんの梅と一保堂はんのお茶で仕立てるのどっせ。
圓光寺の梅もどきは洛北きっての紅葉の名所ですが、大雪の頃には梅もどきの木に目を奪われる。
葉を落とした枝先に紅い身だけが残り、凛とした美しさを際立たせます。
運よく雪でも降れば、朱はさらに美しさをます。
何やら、週末は寒波到来らしいどす。
冬枯れが心に沁みるいる時がやってきます。
あ、、、もういくつ寝るとお正月♪