昔々、祖母の手をひかれ参った今熊野の三十三間堂の観音様の数を数えて途中でわからなくなった残念な記憶が蘇る。
観音様の意味合いをこれまた尋ねたらば、昔は苦悩を抱くものは激しい修行にに耐えて、あるいは善行を施すことによって仏様に認められて苦悩から脱却する途を教えられる事になっていくのでしょう。
そして、観音様が登場です。
観音様は人間の苦悩を知っている。
だから、観音様は人間を救おうとして待ち構えている。
人間が合図するとすぐに飛んできてくれるのです。
そこで観音様の人手不足に陥る。
解決策は化身、変身して33に変身して人間を救うことになったそうな。
この数字三十三という数字が三十三間堂につながります。
なんと柱の間の距離が三十三、約百十二メートル出そうな。
昔の尺、尺貫法で言う六尺が三十三。
この感覚、分かる方はもう少ないかもしれませんなあ。
皆さんも三十三間堂に出向いて測ってみてくだされ・・・・