夏の終わり頃に何処を歩こうか。
まだまだ、木陰が恋しい昼間は木々を生茂る道を探して歩くのがよろしいのではないかしら。
そこで、私は街の中で京都御苑を思いだす。
御所を囲む砂利はどこも日陰など全く見当たらないが周りは木々に覆われて歩きやすい。
御苑は北が今出川、南は丸太町、東が寺町、西は烏丸、東西700m,南北1.3k。
意外に知られていない神社が3つあることです。厳島、宗像、白雲神社です。
昔々、公家屋敷が立ち並んでいた光景を思い浮かべると平安の頃の都ぶりが思い浮かぶような気がします。
鴨川と並んで憩いのオアシスとされる御苑はかつてここが京の中心だったことを誇るかのようです。
散歩の途中、セミの音を聞くとワープし、変わらぬ香りと共に昔の記憶が蘇る。
皆さんも昔の散歩道散策いいですよ。
ぜひ、この夏お勧めします。