古都、京都には世界遺産17を筆頭に広く知られた寺社がある。 目にも見えず、聞こえもしませんが京都には世にも不思議な言い伝えがあります。 その空気を感じるからこそ、京都に憧れ集うのでしょう。
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2019年6月11日火曜日
夏至
夏に至る頃ではあるものの、青空は滅多に拝むことができず、この時期は暑い雲に覆われ湿気も極めて高い。
それいつれて、不快指数も高くなるが、侘び寂びを強く感じさせてくれる時期でもある。
そして、夏至の時期でも、6月と7月でも全く異なった顔をみせまする。
その空気が一変するのは6月末から7月朔日。
6月が終わる頃、京都のあちこちで夏越の祓えがあり茅の輪が飾られます。
祇園祭の粽と同じく厄除けの由来。
一年の厄払いを終えた時から始まるのが祇園祭。
夏の風物詩を超えてなくたはならないものです。
街中に流れる祇園囃子も徐々にヒートアップ、祭り気分一色になりにけり。
2019年6月6日木曜日
芒種の頃には雨がありがたい
観光シーズンとは如何に快適に旅を楽しむことです。
しかし、昨年からの猛暑に始まり今年もまた、猛暑になりそうざんす。。。
観光には、雨は大敵と思われますが水無くして語れないのが」京の街。
水にゆかりのある地を訪ねるのも一興です。
京都は水でできています。
市内のあちこちに名水が湧き出ていて、それを味わう事ができます。
梨木神社、御香の宮、清水寺と名水が湧き出ております。
今もこんこんと湧き出ているのは清凉寺、ご存知の森嘉はんの豆腐を味わってほしい。
京美人とは、この美水と湿気からなる美肌の艶やかなおなごはんのことを云います。
一度、ご覧あれ。。。。
この時期の楽しみ、蛍狩り。
心に沁み入るといえば蛍。
平安貴族も愉しんだ蛍狩り。
今も京の街中では水辺に蛍が飛び交うざんす。。。
下鴨神社神社の糺の森へいらしてみてくだされ。
2019年5月30日木曜日
小満の頃
お久しぶりどす。
葵祭が無事にすむ頃、京都は夏に入りまする。
陽気が漂い始めるのがこの頃。。。
しかし、もうすでに夏日35度を超える京都。
北海道は39度ありえまへんなあ。。。
時折、暑い雲に覆われてはしり梅雨候。
秋に蒔いた麦の穂が付く頃、小満どす。
麦の秋。
そして、床どこびらきが始まります。
さつきが咲き乱れ、宵々祇園祭のお囃子の練習がはじまりました。
そして、美しい夕日が見られる頃で、四国まで走ってまいりました。
夕日が綺麗な父母浜へ。。。
そこは、また、マジカルワールドでした。
小満の季節の醍醐味。。
さあ、夏の準備始めませう。
2019年5月11日土曜日
立夏
夏の扉が開ける日。
(立)が付く暦は格別です。
大きく季節が移ろうからです。
立夏。
花ひらく艶やかな春から緑の葉が目に鮮やかな夏へ。。。
とは言え、また、あのうんざりする暑い夏が来るのか、と思えば少しばかり気が滅入る。
気分を変えてくれるのが、路地裏さんぽで涼風を感じ、古事からカエルの鳴き声がする時でしょう。
さあ、京都で立夏といえば、葵祭。
源氏物語の葵の巻で登場する歴史的な祭り。。。
5月15日、京都御所を出発、鴨川に沿って北上しながら下鴨神社を経て上賀茂神社へと至祭礼の列は雅な平安絵巻のようさながらどす。
そして、夏の祓いの御霊神社の神輿祓いで京の夏は始まりを告げまっせ。
次回は立夏の見所をご案内いたしまする。。。。
下鴨神社神社の流鏑馬からのショット。。
2019年5月7日火曜日
立夏の和菓子
ゴールデンウィークの頃は京都は葵祭の祭事でウキウキ、青もみじもキラキラ。
節句は5月最初の午の日を言いまする。
古より悪い日とされ、魔除けの節会が行われます。
端午の節句には柏餅と粽を所望します。
柏の葉は兜に似ており、跡取りを重んじて柏餅を食す。
粽も茅の葉には魔除けの力があることから、餅をまく。
この時期あちこちで、かけ馬が行われます。
流鏑馬は下鴨神社、かけ馬は上賀茂神社、藤森神社です。
流鏑馬は、馬を走らせながら弓矢をいる。
かけ馬は、馬に乗って走りながら書をしたり、後ろ向きに走るアクロバットな神事。
古来、将軍になった時、出陣が5月5日だった由来からです。
どれも馬との縁が深く。戦勝を祈願するものどす。
勝負事を祈願する絶好の機が5月5日、お忘れなきように。
太田神社のカキツバタの紫は染料にも向いており、クッキリとした色合いはヨイヨイです。
粽は柏の葉がニッキの香りがして煎じ茶に似てます。
2019年5月1日水曜日
令和の御代へ
令和を迎えました。
皆様にとって素晴らしい時代になりますように。
共にこの時代を迎えることができることに感謝申し上げまする。
そして、空に舞い上がった友人、知人。
激動の平成時代でした。
自然災害、テロ、戦争。
私個人は、明治の祖母、大正の舅、昭和の継母、そして明治の師多くの学びをいただきました。
明治、大正、昭和、平成、令和とバトンが渡されているような気がしてきます。
星のお話の世界では土星がちようど一回りして迎える令和。
昭和は戦後の日本改革、パワー時代新たな畑作り。
令和は、日本人にとって尊厳を取り戻す時代になるではないでしょうか。
戦争で失った誇りを祈りで取り戻しましょう。
この日本を調和で一体感を永続させるには文化に現れる叡智でしょう。
叡智を守るのは革新でしょう。
令和天皇。。。
まさに新時代。
万歳、令和。
2019年4月30日火曜日
令和時代から葵祭がスタート
いよいよ、平成最後の日。
明日から、令和元号始まりです。
そして、京都三大祭りの葵祭が5月15日です。
素晴らしい時代衣装の行列讃美ですが、流鏑馬5月3日pm1からの曲技もおすすめです。
16回馬場の上で素晴らしい神事曲芸が見られます。
最後に一等馬を当てられた方は令和の時代を駿馬できるに違いありません。
昨年から、日本は新しい世界観を開くをテーマに集中してきました。
昨年同様に今年も、令和年号になります。
本当の豊かさとを見つける、そして、前進する日本で行きましょう。
新令和天皇万歳。
新しい次元で質の高さ、遊び心を持った新時代へ。
昨年の葵祭の巡行にて。
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