古都、京都には世界遺産17を筆頭に広く知られた寺社がある。 目にも見えず、聞こえもしませんが京都には世にも不思議な言い伝えがあります。 その空気を感じるからこそ、京都に憧れ集うのでしょう。
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2019年4月18日木曜日
立夏の頃
夏の扉が開けようとしています。
鴨川の納涼床の工事が始まりました。
5月1日から9月31日の期間、京都の憩いの場鴨川に床どこを楽しむ人で賑わいます。
歴史は古く江戸時代から豊臣秀吉が三条の架け替えをした際に商人達が川原が見世物で賑わった名残りらしい。
この季節だけの鴨川納涼床で京都の夏を楽しもう。。。と。
立夏といえば、三大祭りの1つ葵祭、5月15日。
京都御所を出発し鴨川に沿って北上しながら下鴨神社を経て上賀茂神社へと至る祭礼の列は雅な平安の頃さながら、のんびり、ゆったりと進む。
京都の夏が始まりまする。
令和の初めての夏。
桜の後追いはサツキと藤が追って来まっせ。。
2019年4月13日土曜日
令和Reiwa
いよいよ、令和天皇がスタートしますね。
しかも、5月からスタート!(◎_◎;)
毎年、5月、6月は重要な時期です。
新学期や新入社員を迎えるなど。
新天皇体制も始まる。
季節も草木が成長する季節のように。
私たちもグングンと根を張り、枝葉も広げ成長する時期。
忙しくもあるけど頑張りどき。
ここでどのくらい根をはれたかどうかで、夏至の植え替え、秋の収穫に繋がります。
星での意味は根をはる土星、枝葉をはる木星。
新元号(令和)の出典は万葉集からである。
中国ではなく日本の歌集から採用されし。
日本の国柄をしっかりと次の世代に引き継いでいく。
万葉集は国民文化を象徴していることから。
なお、人々が美しく心寄せ合うなかで文化が生まれ育つという意。
希望に溢れる日本を作っていきたい。
万葉集によると、令月は素晴らしい月という意味から。
確かに、令嬢、令息と使われていて(よい)という意味あいがある。
この良き流れに乗りませう。。。。
2019年4月12日金曜日
原谷苑のさくら
京都の皆様にとっては、ご存知かと思いますけど。
洛北の原谷にある個人宅のさくら苑。
京の桜の隠れ里といわれています。
4千坪の敷地には20種類の桜が500本近く植えられています。
なかでもベニシダレ桜は、樹齢70年超えるのです。
ほぼ、私と近い〔笑)
園内は濃いピンク色に覆われます。
青空に映える映える。
見頃は、4月下旬の遅咲きの桜が満開をむかえます。
今年は、永く桜を楽しめる年ですがここの原谷苑もまだまだ、7分咲どした。
今週末、お時間あればぜひ、足を.お運びなすって。
健脚の方はハイキングコースとしても十分楽しめます。
お弁当を持ち寄って、丘の上の花見も気分爽快です。
この場所は、私が中学、高校生活をクラブ活動でランニングした場所でした。
30年前は、誰も知らされていない場所でしたが、今は世界的にもファンができ、それはそれは人気スポットと相成りました。
最近のSNSの力ってすごいですね!(◎_◎;)
ぜひ、丘を登ってみてくだされ。。。
では、また。
2019年4月10日水曜日
穀雨の頃からゴールデンウイークへ
今日の雨で、今年の桜もひと息。。。
桜が終わり、人波がまた戻ってくるのはゴールデンウイーク。
さあ〜穀雨の頃の始まりです。
京の南、洛南の城南宮の曲水の宴、毎年4月29日に行われまする。
平安貴族の雅やかな遊びを再現したもの。
時空を飛び越える感覚の楽しいまつり。
ぜひ、お運びを。
神苑の中のゆるやかに流れる遣り水の辺りに装束をまとった歌人達が並び、和歌を詠んで短冊にしたためます。
そして、上流から流れてきた羽觴を取り上げ、酒盃を飲み干す優雅な行事。
この城南宮は南方を守護する神様。
京都人には方位除けの神様としても馴染みが深い。
京都のは春、歩きたい道は数々ありまする。
2019年4月9日火曜日
歩きたい路
おそらく1年で一番、過ごしやすい春。
お花見をするには京都は便利な街、東西南北何処かしこに有名な桜が私たちを待っています。
あえてあげるなら、賀茂川堤どす。
葵祭の祭礼はここを通り。
その名も葵橋を下鴨神社から北王路を経て、加茂街道を北へと進みます。
その道筋をなぞるように歩くことをお勧めしたい。
賀茂川堤ではなく、あえて加茂街道の車沿いを歩く。
桜の花のトンネルがあなたを待っている。
空を仰ぐとここは、ヨーロッパのような馬場が広がり、この景色は、おそらく京都一だろうと思う。
散策のランチは、グリルはせがわで弁当を買い求め、ベンチで京都洋食弁当に舌堤を打つのもいい。
新緑の季節には、また、別の場所をお勧めしますよってに。
では、ご機嫌さんで。
2019年4月8日月曜日
山羊座の新月
昨年は台風に地震の影響を強く受けて災害もひどいものでした。
昨年の桜も入学式には葉桜でした。
今年はまた、春の寒暖差が激しく霜も降り、永く桜を楽しめることになりました。
桜が終わる頃、人並みも途絶える。
しかし、ゴールデンウィークでまた、新緑を求めて京の街は混雑を極める。
それが、青もみじの頃です。
桜が満開になる穀雨、青もみじにさせるのも穀雨。
この青もみじを楽しめるのは東福寺どす。
この季節に訪れるのは格段に少ない。
通天橋の上、偃月橋から見下ろす緑の絨毯はそれはそれは美しい。。。
桜の次は青もみじだ。
この季節の営みの源は月の影響だとさ。
潮の満ち引き、穀雨の頃、夏も近く八十八夜。。。
2019年4月5日金曜日
愛宕神社の麓に
皆様もご存知かもしれませんが、京都の天気を仰ぐには愛宕の空を見上げれば直ぐに、わかるのです。。。
比叡山では、わかりにくいのですが、嵐の山と呼ばれる嵐山に住むとほんによくわかります。
まず、風の向きが代わり、愛宕の山を観ると雲の流れが急に早くなります。
これは、春でも、冬でも、夏の夕立でもはっきりとわかります。
そして、ご存知の鳶さんも風が好きで風に乗るのも好きです。
川の流れが早くなると、山間から仲間を呼びながら、急いで舞い踊ります。
鳶が鳴くと、雨が降る、雪が降る、これは必ず当たりますね。。。
愛宕山の散策の終わりに見えてくるのが、平野屋さん。
志んこはお勧めです。
米粉の団子を中央でくにゅっとひねったもので、ニッキ、お茶、白の三色の黒糖のきな粉でまぶしたもの。
散策の疲れを癒してくれる茶店、今も昔も甘いものは癒しですね。
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