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2019年4月9日火曜日

歩きたい路


おそらく1年で一番、過ごしやすい春。
お花見をするには京都は便利な街、東西南北何処かしこに有名な桜が私たちを待っています。

あえてあげるなら、賀茂川堤どす。

葵祭の祭礼はここを通り。

その名も葵橋を下鴨神社から北王路を経て、加茂街道を北へと進みます。
その道筋をなぞるように歩くことをお勧めしたい。

賀茂川堤ではなく、あえて加茂街道の車沿いを歩く。
桜の花のトンネルがあなたを待っている。

空を仰ぐとここは、ヨーロッパのような馬場が広がり、この景色は、おそらく京都一だろうと思う。

散策のランチは、グリルはせがわで弁当を買い求め、ベンチで京都洋食弁当に舌堤を打つのもいい。

新緑の季節には、また、別の場所をお勧めしますよってに。
では、ご機嫌さんで。





2019年4月8日月曜日

山羊座の新月


昨年は台風に地震の影響を強く受けて災害もひどいものでした。
昨年の桜も入学式には葉桜でした。

今年はまた、春の寒暖差が激しく霜も降り、永く桜を楽しめることになりました。

桜が終わる頃、人並みも途絶える。
しかし、ゴールデンウィークでまた、新緑を求めて京の街は混雑を極める。

それが、青もみじの頃です。
桜が満開になる穀雨、青もみじにさせるのも穀雨。
この青もみじを楽しめるのは東福寺どす。

この季節に訪れるのは格段に少ない。
通天橋の上、偃月橋から見下ろす緑の絨毯はそれはそれは美しい。。。

桜の次は青もみじだ。

この季節の営みの源は月の影響だとさ。
潮の満ち引き、穀雨の頃、夏も近く八十八夜。。。



2019年4月5日金曜日

愛宕神社の麓に




皆様もご存知かもしれませんが、京都の天気を仰ぐには愛宕の空を見上げれば直ぐに、わかるのです。。。

比叡山では、わかりにくいのですが、嵐の山と呼ばれる嵐山に住むとほんによくわかります。
まず、風の向きが代わり、愛宕の山を観ると雲の流れが急に早くなります。
これは、春でも、冬でも、夏の夕立でもはっきりとわかります。

そして、ご存知の鳶さんも風が好きで風に乗るのも好きです。
川の流れが早くなると、山間から仲間を呼びながら、急いで舞い踊ります。
鳶が鳴くと、雨が降る、雪が降る、これは必ず当たりますね。。。

愛宕山の散策の終わりに見えてくるのが、平野屋さん。
志んこはお勧めです。
米粉の団子を中央でくにゅっとひねったもので、ニッキ、お茶、白の三色の黒糖のきな粉でまぶしたもの。
散策の疲れを癒してくれる茶店、今も昔も甘いものは癒しですね。



2019年4月4日木曜日

春のおどり


春分が過ぎ、晴明の頃になっても、まだまだ京の街は桜色に染まっている。

むしろ、近年では晴明のころに花見をすることが多くなってきている。

春分の桜が露払いで、晴明になってからの桜が真打だと言われている。

秋は山から、春は里からという言葉に従えば奥深い山は晴明のころになって、ようやく春らしくなる。

街なかに咲く花は華やかだが、山里の古寺にひっそりと咲く桜は侘びた風情を湛え、なかなか味わい深いです。

この頃、春のおどりも始まります。
花街の舞妓、芸妓が踊りの花を咲かせる。

上七軒の北野踊りは春分に始まっており、宮川町の京おどりや祇園の都おどりも春分に始まり、晴明の頃に最盛期を迎える。

桜の花を愛で、その後は華やかな踊りの花を観る。

これぞ、晴明の頃ならではの愉しみドッセ。。。

心に花を咲かせましょうぞ。









2019年4月3日水曜日

鴨川デルタ


今年はほんに花冷えが応えまする。
金閣寺では、氷がはったそうな。。。

今や世界的に観光都市の仲間入りをしそうな京都prefacture.
留学生や英会話の先生から、集合場所で有名な場所があると聞いたことがある。

それは、京阪出町柳近くのデルタ鴨川です。

映画のワンシーンにも登場したり、集合場所で集まりやすく、ダンスの練習場に、バーベQするにも、お花見にするにもGOOD!

この季節には、お花見にシダレサクラに小手鞠桜と綺麗な桜のオンパレード。
そして、京都桜祭りでも有名な半木町、なからぎの道の桜祭りをお勧めします。

こちらは、昔むかし、馬場でした。
長く続く路は硬く、しかし、桜並木の根は強く、シダレサクラの乱舞はお見事です。
サイクリングによし、マラソンに良しです。
今年は寒暖の差が激しく、7日の週末は満開となりましょう、一度シダレサクラの乱舞の門を潜ってみておくれやす。

近くには、下鴨神社、原谷苑など、植物園のバラ園もGOOD!

では、桜のトンネルでお会いしましょう。。。



2019年4月2日火曜日

歩きたい道


ご存知の嵯峨の大沢の池の霞と桜並木。

個人的には中学時代の私を鍛えてくれた愛宕さんの麓どす。

嵯峨野。
その言葉だけで、誰もが心惹かれる。

それが、穀雨の頃だとなおさら一掃。

青々とした竹林を吹き抜ける風を頬に受けながら、嵯峨野街道をしじら歩き。

一番初めは、天龍寺から、たくさんの塔中の壮大な庭を眺めその雄大さは見るものに訴えかけてくる。

次は、野宮神社の竹林のなかに建つ社、源氏物語では馴染み深い。

日本でも絶景と言われる竹林。
緩やかなカーブを描く細道には柴垣が続き、その上には天を目指すかのように真っ直ぐに伸びる竹が空に向かう。

私ごとですが、春夏秋冬、この竹林に背中を押され今日までひるむことなく元気をいただきに足を運びました。

今日、世界中から京都に観光に来られますが、私は真っ先にこの竹林に案内したいと思います。

竹の生命力は素晴らしいです。

破竹の勢いと申しますが、元気はいただけます。






新年号は令和(れいわ)


今日、新元号が発表されました。
街では、号外も配れました。
令和(れいわ)


5月1日に新天皇の即位も決定。
645年の大化改新から数えて248番目の元号となるらしい。。。。
夢と希望を思い日の出とならん。

オリンピックにパラリンピック、大阪万博と大イベント目白押し、大きく飛躍する日本となることを願ってやみません。


この春先の時雨は、昔曰く穀雨と言われています。
穀物と花のための雨といった意味合いで、あとは雨を待つばかり。

さあさ、桜の満開を待つばかり。




夢が叶う

孫守りツアー❗️岐阜県岩門の滝

残暑お見舞いもうしあげまする・・・・・ 皆様とはご無沙汰してしまいました、申し訳ありません。 岐阜県岐阜県祠戸の岩門の滝へマイナスイオンシャワーを浴びに行って参りました。 息子の隠れスポットの一つのようです。 秋の紅葉狩りの時分も素晴らしい雰囲気を醸し出してくれるに違いありません...

下賀神社