京都は聖徳太子のゆかりのお寺がぽつぽつあります。
まずは、正式名称の紫雲山頂法寺、別名六角堂はん。
烏丸六角の東北角に建つ寺・・・
華道の聖地と知られるが一方で聖徳太子が創建した寺としても有名です。
聖徳太子が四天王寺を建立するときに材木を探し求めて京都に辿り着いた。
太子が池で身を清めるときに念持仏を木の枝にかけると太子に向かってこの池に留まり衆生を救うように進言された。
池のほとりに念持仏をお堂を建て安置、そのお堂が六角形だったことから、六角堂となったそうな。
雨水の頃の2月22日聖徳太子の命日(太子祭)が行われる。
聖徳太子が沐浴された池の中の石の井筒。
この池のそばに住職が宿坊を建て守り続けたところから池坊の名が生まれたそうな。
池坊専永さまのお話です。
もう一つ、聖徳太子ゆかりの寺、太秦の広隆寺。
こちらは秦 河勝氏が聖徳太子から譲られた仏像を本尊として創建された。
こちらも太子信仰が息付いている・・京都の街でおました。
聖徳太子曰く、四方八方の話を一度に聞く才があった話も有名です。
祇園祭の鉾長にも太子山町が太子を祀っているが、やはり智慧の本尊太子です。
私個人、この太子道の町内にある格知小学校卒業生です、今では雅小学校と解明されております。
こちらは、明倫美術館もと母校にて。
カフェと近代美術館です。