空海の伝説を訊ねて、高雄まで足を運んでみた。
まずはバスで高雄で下車して、高雄橋あたりまで。
目に入ってくるのは女人禁制の石碑。
橋を渡るとすぐに登り坂、坂の上には最古の下乗石の「硯石」すずり石。
空海が神護寺で修行したとき嵯峨天皇が寺の門額として書かしたもの。
この硯石をからまっすぐに絵葉書で有名なおなじみの神護寺の急な坂。
ぜひ、喘ぎならこの坂を登ることをお勧めしたい。
なかなか、喘ぎならこの坂を登るといろんな疑問が湧いてくる。
何故、こんな険しいところにお寺を作ったのだろうかと、もっと身近なところでもよかったのにと勝手なことを思いながら毎度登る。
そして、金堂にたどり着く一息ついたら考えることは一つ。
この静寂を一人で楽しみたくなるのです。
高雄山神護寺には、参拝人の姿は相応しくないような気がする。
何故なら、きっと、参拝人がやってくることを予想してなかったのではないでしょうか。
この石段ですからね。
健脚の私でしたが今では大変参拝しにくい寺と相成りました。
近くの愛宕山マラソンを学生時代3回走らされました。
7月31日の千日参りをお勧めします、なんと一生分のご利益が天から授かれますから。
ぜひ、事前にマラソンの軽い練習はして望んでくだされ。。。