桃の節句・・・
縁起の良い三という奇数が並ぶ桃の節句。
奈良時代には宮中で曲水の宴を催し、桃酒や草餅で邪気を払いました。
今では女の子の健康と良縁を願うお祭りです。
先日、我が家もお雛様を飾りつけました。
女の子の健やかな成長を祈ります。
三色の菱餅は純白の雪とその下から萌ゆる緑そして、樹上に桃が花ひらく様子を表しています。
甘い砂糖菓子ですけどね。
桜梅桃李という言葉があります。
これは春を彩る4つの木にはそれぞれ異なる美しさや芳しさがあることを表しています。
鎌倉時代の僧侶日蓮は桜、梅、桃、季にそれぞれの美しさがあるように人もその身そのままの境遇から悟りを開くという話どす。。
何やら、考えさせられるお話どすな・・
昔、尼寺に支えていた頃、よく説法で耳にした昔話どした。。