正月三が日が開けようとしております。
東京三都がコロナにより緊急時停宣言が始まる様でございまする。
寒の入りを迎えても、まだ正月気分が抜けない。
これから、京都はいくつもの歳児が続きます。
そう、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
古くから七草粥を食べる習慣がある京都では、子供の頃から春の七草を覚える。
野菜嫌いの子供でも、不思議と七草粥だけは食べるのどす。
これを過ぎると、初恵比寿。
1月10日が本恵比寿だが、京都は京都恵比寿へ詣る。
京都の恵比寿さんは、ちょっと変わったお参りの作法がある。
まず、本殿の右に板がありまして参拝客はこの板をトントン叩きます。
恵比寿さんは耳が遠いので、こうして参拝に来たことを知らせる。
その、恵比寿さんを含め、七福神を松の内に参拝するとその年の運が開けると伝わっていて、これも小寒の頃の大事な行事の一つどす。
それに成人式の日限定。。。
泉涌寺の(七福神廻)
泉涌寺内の塔頭を廻り、福神の縁起物の絵札を福笹につけると、一年分の福を授かる。
さあさ、笹もってこい❗️