この頃、文字通り寒さが極まる頃どす。
先日、初雪がその後、全国的に大寒波が全国を覆っています。
極めて関東方面が大雪で大打撃を受けています。
台風と同じで東に台風が襲うと西は亜熱帯風で終わります。
地震も関東勢が揺れますと関西方面は揺れません。
北の北海道と九州地方は別の震源地と流れが違うのが不思議ですが。
しかし、雪の降らない冬の京都は底冷えがマックスで押し寄せてきています。
大体、マイナス以下の日が続きまする。
もともと、石畳の祇園界隈は寺院など下から吹く北風が上に舞い上がるので冷たい空気が裾から顔にあたり、それはもう冷え込みます。
雪が降ると巻き上がる風がなく暖かく感じるのです。
しかし、今年はコロナ渦で外出禁止の発令で例年の節分祭も開催が懸念されています、それもまた残念ですけれど。
三方の山々から容赦なく吹き下ろす寒風が地面で跳ね返り、足元から風が舞うまう、葵橋からの鴨川の小寒の頃どす。
本来4つの季節に筋目には色々な顔を見せてくれる葵橋ですが冬の顔が一番美人です。