2月最初の馬の日を初午と呼ぶことは京都人なら子供の頃からよく知っている。
それは、美味しいおいなりさんが食べられるからどす。
平安京が定めるころ、五穀を司る宇迦之御魂(うかのみたま)が稲荷山へ君臨。
その神を稲荷大神として祀ったのが伏見稲荷の根源・・・・
何やら、恐ろしい響きの話。
初午の日に参拝することは福参りと呼ばれ立春の頃に京都では最も賑わう祭事どす。
伏見稲荷の門前には何軒かの茶店が並び、そこで稲荷寿司とともに雀の焼き鳥が品書きに並び、稲の天敵である雀を食べて五穀豊穣を祈願する風習があるのです。
昔、小さい頃は雀の骨を食べるバリバリとする音に驚き固まった記憶がありますけど。
しかし、大人になり案外うまい物だと後々美味さに驚いた物でして、かくも恐ろしい話・・
これ、初午の楽しみどす。
いつか、京都に生出の際はトライしてみておくれやすな。。。(笑)
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