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2021年1月15日金曜日

小寒から大寒へ



 大寒の一ヶ月は一年の中で一番寒い時期です。

それで、春に向けて体を作りあげる時期です。

そのために食を選びます。


そして、まずは、節分があります。

その時には必ず巻き寿司を作ります。

恵方巻き、起源は大阪の花街では大正時代にはすでに縁起担ぎとして食べられていたそうな。

恵方から年神様がやってくると考えられ、かつては初詣も毎年、恵方の方向の神社に出かけていました。

私も明治の祖母との生活時は今年は八坂神社、来年は恵比寿神社というように恵方を気にかけて初詣を変えておりました。

寒い時期は野菜不足です。

そこで、寒くなればなるほど美味しさを増す水菜。

京菜と呼ばれ、代表定期な京野菜の一つ。

耐寒性が強く、寒さが厳しい折に旬を迎える。

独特の芳香があり鍋物にうってつけどす。

昔は、雑煮も元旦は白餅に白味噌、二日目はすまし汁に水菜の雑煮と献立を変えておりました。

また、赤貝も大寒の頃に旬を迎えまする。

なんといっても、江戸前の握り寿司で代表的な冬のネタですよね。

京都ではたくさんの回転寿司屋さんがありますが、最近ではモリモリ寿司(石川県)が河原町あたりにデビューしております。

新鮮でネタも種類が多く北陸三県美味いもの三昧はお勧めどす。





京都の床どこです。

冬場は綺麗に倉庫でおやすみです。

今年の夏場は活躍して欲しいものどすな。




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