この時期、方角を見失ったら紅い南天のみを探せばいい。
そこは決まって敷地の北東だから。
京都の家では北東の隅に南天の木を植えることが多く、それは鬼門除けの役割を果たしている。
鬼門は鬼が入り込む丑寅の方角をいい、そこに南天を植えることで難を転じることができる。
そんな言い伝えを、いまの時代にも守り続けているのが都人さん。
ちなみに南天のみと共に植えられているのは柊木。
その刺で、鬼の目を刺す役割をになっている。
わざわざ探さずとも目に入る南天ですが、詩仙堂の庭にたくさん咲いてまする。
是非、起こしやすな。
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