今年も台風シーズン到来ですね。
大きな惨事にならないよう天赦日祈りましょう。
さて、白露の花といえば、萩。あちこちに見かけますが梨木神社と常林寺さんで萩寺と呼ばれるほどに立派な萩が咲き乱れます。
真如堂さんや上賀茂神社に平安神宮さにも白や紫の萩の花が楽しめまする。
白露の時分には墓参りする姿をあちこちでみかけます。
線香の香りが寺の境内に漂う。
法然院の谷崎潤一郎の墓と枝垂れ桜が有名です。
名作細雪のような場所にあります。
織田信長の墓は大徳寺、本能寺、阿弥陀寺などにありますが、これらを順に訪ね歩いて信憑性があるかいなか探るのも一つの楽しみかもしれません。
今日では、春の彼岸にはぼた餅と呼び秋の彼岸はおはぎと呼ぶのです。
それは春の花ぼたんにちなんでぼた餅、秋の花萩にちなんでおはぎ、あらあら面白いですよね。
私はいまだ、手作りのおはぎを所望します。
なぜならば、あんの硬さと甘さが祖母から仕込まれた味が懐かしく、今日も餡を炊き始めます。
中の餅も餅米7に白米3で、炊き上がると半分潰し丸めます。
小豆も北海道の粒が大きいものがよく、小豆1キロに砂糖500gと塩大さじ1。
しんがなく、皮は柔らかく、艶がある餡ができます。
皆さんもお試しくだされ、きっとご先祖様の喜ぶお顔が見てとれます。
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