長いようで短いのが京の夏。
祇園祭がおわると一気にお盆の空気が漂いはじめる。
8月16日夜8時。
東山如意ヶ岳の大の字形にしつらえた火どこに火が付く。
今年は漢字の端の部分のみ点灯されるそうな。
赤々と大文字が浮かび上がるPm8スタートどす。
これを合図として五山の送り火でご先祖様をお送りし、行く夏を惜しむ。
昔はよく護摩木の消炭を探し、半紙にくるんで玄関先に吊るすと厄除になる。
小さいかけらなら、財布に無病息災のご利益にあずかれる。
祖母に連れられ、早朝に拾いにいきました。
立秋の菓子と食材の勧め。
水まんじゅう。鳴海餅本店さのがおすすめ。
あと、お惣菜には鹿ヶ谷のカボチャ。甘く炊いて冷やして頂くと食も進みまする。
松原界隈を歩くには、六堂珍皇寺界隈を歩いていくと、あの世とこの世の境目だとは思えないほど人通りが多い。
ご存じかもしれませんがみなとや幽霊子育育飴本舗さんがある。赤子を埋葬するときに泣き止まない子にはこの飴を一緒に埋葬するとおさまるといわれがあります。こわい。
松原どうりを東に進むと清水さんどす。やっと、埋葬できますなあ。
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